ブログ

2019年07月04日

自主トレ

教室には、中学生・高校生も多く在籍しています。今春、中学生になり、陸上部長距離に所属する男子生徒。新しい生活環境にも慣れてきて、教室から、帰りは走って帰ることにしたそうです。カバンは妹に預け、靴の紐を締め直し、軽めの準備運動の後、ストップウォッチをセットして、かなり本格的です。教室から家までは約２km.　部活では、もっと長い距離を走るそうで、同じ部活の仲間は、「これ以上走りたくないと思うのに…」と感心しながら見送ります。中学校入学前は、「そろばんを続けていけるのか？」、「先輩たちは、学校の勉強とそろばんをどのように両立しているのか？」等、心配なこともたくさんありました。今は、部活も楽しく、時間の使い方も上手になって、そろばんもほとんど欠席がありません。何か迷うことがあった時、自分にとって大変な方を選ぶことは不安かもしれませんが、「やめておこう」ではなく、「やってみよう」と思えるのはいいなと思います。それによって成果が現れることで、また自信につながるのだと感じます。さらに、珠算学習継続には、保護者の方のご理解とご協力も大きいです。暗いので、くれぐれもケガのないように足元には気を付けてほしいと思いながら、そろばんでの目標達成と、自主トレでの記録更新を応援しています。