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2019年10月17日

10月に入ったというのに、この時季とは思えない気候で、衣替えにはほど遠く…と思っていたのは、ほんの数日前のことです。一気に季節が進み、発熱による欠席の連絡が増え、インフルエンザの情報も入り始めました。過ごしやすい季節を通り越して、「いよいよか…」と身構えてしまいます。

2年生は、算数でかけ算九九の学習が始まりました。そろばん教室で先に覚えた人は、覚えている時は大変だったかもしれませんが、自信を持って取り組んでもらいたいです。一方で、保護者の方の「自慢はしないように…」の言葉が心に残りました。授業中でも、特に低年齢の間は、自分より下の練習をしている人に対して、「こんなの簡単」と比べてしまうことがあります。本当に力を付けている人は、そのような比べ方をしません。そろばんを習っていることで、算数の授業では、かけ算九九やそろばんの学習の時、『ミニ先生』として、お友達に教えたり、先生の補助的なことをしたり、活躍する機会があるようです。上からではなく、出来ること、分かることを一緒に楽しめるといいと思います。周りの人から、目標とされたり、応援してもらったり、検定や大会での成績を喜んでもらったり『デキる人』を目指してほしいです。