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同じようで 違う『教室だより』

2020年04月17日

2度目の休校に入ってから、1週間余りです。通常であれば、教室だより発行の時期でした。3月・4月は、授業も変則的になりましたが、お知らせや確認事項、報告したいみんなの頑張りもあり、発行を決めました。いつものように、渡した時の反応が見られず、物足りなさがあります。教室だよりなのに、”皆さん、元気ですか?”と書きました。裏面は、こういう時だからこその特別バージョンです。ソロバンと向き合うのも難しい状況があるかもしれないと思いながら、教室だよりを通して、”今のゆびっこ”を共有し、気持ちを新たにしてもらえたらという願望もあります。

配布は、一部ポスティングと郵送です。運動不足解消と、良い気分転換になりました。それなりの年齢になり、以前ほどの勢いはなくなりましたが、新しい住宅も出来ていて、生徒募集のポスティングが待ち遠しくなりました。この春も、体験学習・短期教室のお問い合わせや申込みを頂いていました。今回のような事態は、忘れもしない東日本大震災の時にもありました。机の上に体験学習一式をセットして準備万端だったのでした。その後、間は空きましたが、入学して頂きました。今回お待ち頂いている方達とも、お会い出来る日を楽しみにしています。

今月号は、第180号のちょっとした区切りでした。思っていた以上に内容が膨らみ、紙面ではそのことについて触れる余裕はありませんでした。完成までには、行き詰って固まってしまうのはよくあることですが、順調に仕上がったのも不思議です。今の状況が良い方に向かい、今回の教室だよりが、いろいろな意味で『特別だった』と振り返ることが出来るといいなと思います。

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